朝倉 民枝
朝倉 民枝(たみえ あさくら)は未踏クリエータ。
https://gyazo.com/bc96cdbfe86c289c8b4d16523b30ef82
https://gyazo.com/456d640ec690398673cc52d1678f8349
未踏事業採択
経歴
大阪教育大学 中学校課程美術学科
株式会社ファミリア 版権商品部 子供服デザイナー
3Dコンピュータグラフィックス制作を開始
1991年(フリーランス/個人事業主として)
1994年(プロジェクト参加)~1998年
1999年(プロジェクト参加)
株式会社グッド・グリーフ (Good Grief Inc.) 代表取締役、クリエータ 2010年(法人化)~現在
CANVAS(子どもの参加型創造・表現活動を推進するNPO)フェロー。 受賞歴
1993年
日本CGグランプリ アニメーション部門 優秀賞
1994年
ハイパーメディアフェスティバル タイトル部門賞/グランプリ
2003年
キンダーフィルムフェスティバル 一般公募アニメコンペティション部門入賞
2005年
2008年
第2回キッズデザイン賞 キッズデザイン章 インタラクティブ絵本「ピッケのおうち」
グッドデザイン賞 インタラクティブ絵本「ピッケのおうち」
2017年
第5回デジタルえほんアワード デジタル教材賞 準グランプリ 「ピッケのつくるえほん for iPad」
活動
親子であそぶインタラクティブWebサイト。当初はMicrosoftAgent、現在はFlashで実装。英語版は、2008年6月スタート。工作コーナーもあり。2007年12月から2年間、キッズ@niftyの公式コンテンツとしてニフティ株式会社より運営支援。マウス操作のパソコンでのみ動作する仕様
朝倉は企画・デザイン・制作を担当、吸原 栄二がプログラミングを、リズムのもり音楽を大貫 貴子が担当した
Facebookアプリ「PeKay's Little Author」 2008年~2011年9月(サービス終了)
PeKay's Little Author (「ピッケのつくるえほん」英語版)を、facebookアプリケーションとしてリリース。2009年9月、当時すでに35万個以上あったFacebook全アプリの中から『Featured By Facebook(Facebook注目のアプリケーション)』の39アプリのうちのひとつに選ばれた
朝倉が企画・デザイン・制作を担当
2008年に完成し、各地でワークショップを始めていたお話づくりソフトを2010年にCDパッケージとしてリリース
朝倉が企画・デザイン・制作を担当
同シリーズのアプリを、iPadアプリとして英語・日本語版でリリース
朝倉が企画・デザイン・制作を担当
朝倉は企画・デザイン・制作を担当、ckmediacreateがプログラミングを担当した
TVアニメ 「ピッケとがーこ」 2013年
NHK Eテレ「てれび絵本」で「ピッケとがーこ」シリーズとして計3話がオンエアされた
クレジットとしては、朝倉は「作・絵」を担当。その他、「アニメーション」を坂本 サク、「声」を鈴木 福が担当した
人物
企業で勤務の傍ら、趣味でコモドール社のアミーガで3DCG制作をしたことがコンピュータとの最初の出会いであった。その後、1991年に脱サラし、イメージファクトリー(当時は大阪大学の教授・大村皓一が主宰)にて3DCG修行を始めた。ハード面ではSGIのワークステーションなどに触れている プログラミングについては「(プログラミングコードは)書きません(書けません)」と断言する一方、「初期の3DCGは形・色・動きすべてをテキストで書いていたので、似ているかもしれない。また、MicrosoftAgentで作った初代の『ピッケのおうち』では、自律的に動いているように見せかけるルールをExcelで書いた」と語っている
将来について聞かれた際には「すべての子どもたち、すなわち、政治的・経済的に困難な状況にある子、心身に障害のある子、入院中の子などに対しても等しく、創造表現の喜びを届けたい」と語っている
#創業経験者 である。グッド・グリーフ社を起業するに至った経緯を「開発したソフトウェアを文教系の流通にのせるためには、法人であることが必須であったため」といい、起業に対して「やりたいことを自分らしくやり続けるための手段」というイメージを語っている 趣味を尋ねられた際には、「趣味を仕事にしてしまったので、趣味と仕事の区別がない」「ソフトウェア開発だけでなく、周辺のあれこれ、例えばTV放映用作品を作ったり、物語づくり活動をトータルでデザインする中で欲しくなった関連雑貨や衣装や菓子などを試行錯誤したりするのが面白い」と答えている
外部リンク